会長あいさつ

新しい年を迎えて

公益社団法人宮城県看護協会 会長 佃 祥子


  新しい年を迎え会員の皆様には健やかでご活躍のことと存じます。
  宮城県看護協会は公益法人として今年で6年目を迎えます。
  これまで公益法人職能団体として公益性の高い事業の展開を心掛け、使命に向かって努力してきたところです。
  2025年に向け、“切れ目のないケアの提供”“看護をつなぐ”を合言葉に支部管内の看護管理者のネットワークづくりに、また看護職がそれぞれの働く場所で、役割の発揮ができるよう地域に出向いた研修等継続し行ってきました。今後さらに職能を超えて具体的に“つなぐ”を考えていく年にしたいと思っています。
  今年は4月に診療報酬・介護保険の改定や第7次地域医療計画のスタートなどが並行する2025年に向けた重要な年になります。
 昨年12月に閣議決定された「2兆円規模の政策パッケージ」の中には、社会人が最新技術等を学びなおす「リカレント教育」の推進が盛りこまれ、看護職の復職を重視した政策支援を手厚くする方針もあり、今年夏までに具体的な結論が出されるとの新聞記事がありました。
 宮城県看護協会としても、ナースセンターの強化を図り看護職確保に向けた取り組みや、働き続けられる環境改善の推進をしていきたいと考えています。
 また 昨年12月の新聞に北海道沖の千島海溝沿いで、今後30年以内にマグニチュード(M)8.8以上の「超巨大地震」が発生する確率は最大40%と政府の地震調査研究推進本部の見解が発表されました。
 東日本大震災を体験した私たち一人ひとりが、災害の恐ろしさを心に刻み、災害の体験の教訓と対策を、風化させることなく全国に発信していくことが被災県の使命であると改めて思ったところです

  宮城県看護協会の今年の大きな行事のひとつに第49回日本看護学会-看護管理-学術集会の開催があります。8月9・10日仙台国際センターで開催します。3000人を超える規模の学会になります。メインテーマは“未来に向かって「つなぐ」をマネジメントする”と致しました。現在学会準備委員会と協会事務局で着々と準備を進めているところです。たくさんの方々の参加と多くの演題を寄せていただきたいと思います。

 宮城県看護協会は今年も成長し続け次に繋げていける結果をだしていきたいと思います。

会員の皆様にとって良い年となりますよう記念しております。