仙台南支部

「看護のひろば 2018」に参加して

仙台若林区保健福祉センター
赤間 裕子
平成30年5月12日(土)11時から15時、アエル2階アトリウム(店舗入り口前ホール)において、「看護のひろば 2018」が開催されました。
今年度は、県内の4支部合同の開催で29回目を迎え、宮城県のキャラクター「むすび丸」も応援に駆け付け、普段見ることのできない、「むすび丸の赤ちゃん抱っこスタイル」も披露してくれました。
私たち仙台南支部は、支部長をはじめスタッフ4名で「住民の健康への貢献」等の普及啓発を目的に、①認知症テスト ②ロコモフレイルチェックを行いました。「認知症テスト」では、簡易な認知症テスト10問を実施し、テスト結果の説明を行い、必要な方に居住地の担当包括支援センターの紹介や認知症対応医療機関のご案内をしました。積極的にテストに挑まれる方や、認知症には興味があるものの判定結果が怖いと躊躇される方もおり、迷いながら断念する方もいました。「ロコモフレイルチェック」は、虚弱チェックリストを使用し、握力等測定結果から原因をおよそ判定し、生活習慣の運動・栄養・社会参加等のアドバイスを行いました。日頃の運動不足を痛感されている方が多かったようです。
仙台南支部への来場者は28名でしたが、日頃の生活を振り返り、今後の生活で実践できそうな事を来場者の方と共有することができました。
個人の努力も大切ですが、認知症になっても、高齢になっても、安心して生活できる社会の環境整備が重要であり、今後も地道な普及啓発活動が必要だと実感しました。

「こんにちは仙台南支部です」

宮城県看護協会 仙台南支部
支部長  鈴木佐紀
仙台南支部の支部長より一言ご挨拶申し上げます。会員の皆さまにおかれましては、日ごろ仙台南支部の活動及び事業運営にご理解をいただき誠にありがとうございます。
お蔭様をもちまして平成29年度の活動事業が無事達成できましたのも、一重に会員皆さまのご協力の賜物と感謝申し上げます。
さて日本看護協会では平成30年度の重点政策・重点事項として、①看護基礎教育制度改革の推進 ②地域包括ケアにおける看護提供体制の構築 ③看護職の働き方改革の推進 ④看護職の役割拡大の推進と人材育成を掲げました。看護職が輝き続けられるよう我々は一丸となって達成に向け活動していかなければなりません。そのためには、協会の底支えとなる各県各支部の活動の活性化が必要であります。昨年度本支部管内で開催され「有意義だったよ」と好評頂いた看護管理者間ネットワーク会議は、人と人とのつながりを大切にしながら、協会全体の活動に関わる情報共有にとどまるだけでなく、地域住民の実態や現場の看護職が抱える悩みの共有の場にもなっております。本年度も看護職間情報共有や区民祭りでのまちの保健室等、地域住民に向けた看護の普及活動に努めてまいります。
そのための課題は、支部会員の確保です。価値ある情報の提供や共有に努めますが、皆さまも日頃から入会のお声がけをよろしくお願いいたします。

「平成30年度宮城県看護協会仙台南支部通常総会講演会」に参加して

(財)広南会広南病院
残間 理恵
4月14日に開催された仙台南支部通常総会において、JCHO仙台南病院に在籍されている認知症看護認定看護師の藤井亜由美さんに「認知症にもいろいろあります。~それぞれの対応について~」というテーマでご講演をいただきました。一般の方も参加できるため大変わかりやすい内容でした。
藤井さんの職場での活動を紹介してくださり、カンファレンスや認知症患者さんの看護についてお話ししていただきました。入院前の患者さんの生活背景を知るためにはご家族との情報交換が大切であり、そこから患者さんへの援助のきっかけづくりが出来たと話されていました。
解剖生理学的な面から、大脳新皮質の機能と大脳辺縁系・脳幹の働きを教えていただき、知的機能の障害と感情について学ぶことができました。また、脳が記憶するシステムを壺にたとえ、若いときは壺から沢山の長い手が伸び情報を取り入れることができますが、加齢とともに壺から出る手が短く少なくなることで情報を取り入れることが減少し、認知症の方は壺の手がほぼ丸くなり情報を取り入れられないばかりか新しい情報からこぼれ落ちていく、という説明をしていただきました。この説明は認知症患者について理解しやすくご家族への説明にも参考にさせて頂きたいと思いました。
最後に認知症の人の権利ということで、権利擁護に触れていました。『権利に無関心な人は、擁護しないことになります。』という1行を忘れてはいけないと思いました。私たち看護師はひとつひとつの行為の度に、患者さんへの声がけに対する返事を待ち、心地よい入院生活を整えていけるように日々努めていこうと思いました。

支部長挨拶

こんにちは、仙台南支部の支部長を務めます鈴木です。よろしくお願いします。
日頃、仙台南支部におきましては、地域住民の皆さま、宮城県看護協会員の皆さまにご理解とご支援を賜り活動できますこと、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
仙台南支部には約1900名の会員がおり、19名の支部役員によって運営を任されております。昨年度、仙台南支部は「地域包括ケアシステム」推進と看護職の労働環境の改善のために支部役員・委員間での情報交換を促進し、更に支部地区内の医療・福祉施設間での管理者間のネットワークの構築を図るため、初めて「ネットワーク会議」を開催いたしました。それぞれの施設の役割や課題等の共有や意見交換の機会となり貴重な情報を得ることができました。本年度も支部活動として継続させ2回の開催を予定しております。施設間の連携・パイプを繋ぐ一助として利用いただければと存じます。
また、公益社団法人・看護協会の役割を認識し、県看護協会との連携を強化して支部地域内の「住民の健康への貢献」と「看護の心の普及」のため、「看護のひろば」「はればれ健康フェスタ」「まちの保健室」で健康相談・健康チェック等の活動を行います。幅広い年代層の方々に健康でいきいき生活していただくためのお手伝いをさせていただければと考え、本年度も小規模ながら地道に活動していく所存です。支部総会の折には、地域住民の皆様方にも関心を持っていただけるような公開講座も企画いたします。
どうか引き続き、仙台南支部へのご支援ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。

支部役員名簿

支部役員名簿

活動計画・活動報告

平成30年度活動計画
平成29年度活動報告

看護週間

日時
平成29年5月13日(土)12時~15時
場所
THE MALL 仙台長町 2階いこいの広場
内容
健康相談
介護相談
健康体操(ロコモ体操)
妊婦・育児支援
高齢者体験
看護の紹介・看護進路相談
バルーンアート

「看護のひろば2017」に参加して

公益財団法人 仙台市医療センター
介護老人保険施設 茂庭台豊齢ホーム  細川 美幸
5月13日、県内7か所で同時開催された「看護のひろば2017」。
仙台南支部は、ザ・モール仙台長町店において単独開催いたしました。
単独では今年が初めての開催となりました。
南支部では、疾病の予防や健康維持。また、疾病により障害を抱えながらも在宅生活を継続できるように「看護のひろば」を通して、地域で生活している住民の皆様に興味や関心をもっていただけるよう取り組むことにいたしました。
設置したコーナーは①健康相談 ②救急蘇生講習 ③妊婦育児支援(妊婦体験・赤ちゃん抱っこ体験)④高齢者や障害者支援(高齢者体験・ロコモ体操)⑤介護相談(地域包括支援センター・居宅支援センター)⑥看護の紹介・看護進路相談です。
普段と違った設置内容もありましたが、バルーンアートで家族連れのお客様を呼びこむなど工夫を凝らし、各コーナーの会員がそれぞれ協力し和気あいあいとした雰囲気の中で活動ができたと思います。 訪れた方の中には、小学生姉妹やそのご両親。若々しい中高年の皆様など幅広い世代の方々がいらっしゃいました。
祖父母と同居されている親子は、「じっちゃんばっちゃんの気持ちになってみよう!」と、高齢者体験グッズを装着し、「これは大変だわ・・・。」と、お母さん。小学生姉妹は「ばっちゃんになったー!」と大はしゃぎ。
照れながらも体験したロコモ体操では「真剣にやるときつい・・・」と、ぼやいた若者達。
妊婦育児支援コーナーでは、自分を産んでくれたお母さんの気持ちを知ること、これからの自分のためにと体験してみた女子中学生達。更には、「わたしが妊娠した時の気持ち・・・わかった?」と、ママさんに言われ、苦笑する育児真っ只中のパパさんなど、微笑ましい場面も見せていただきました。
時代の流れと共に、看護職も様々な領域で日々活躍しています。
昨今の、少子高齢化社会問題や2025年問題を含め、医療介護のあり方も日々変化し、今後は更に地域包括ケアシステムが重要になっていきます。医療の現場で働く看護師。訪問看護・在宅支援や施設で働く看護師。これからも、おたがいが仕事を理解し尊重し連携を図り、地域一丸となって地域包括ケアシステム推進のために努力していかなくてはならないと感じました。
最後になりましたが、ご多忙にも関わらずおいで頂きました佃会長はじめ協会の皆様、準備から当日まで関わった皆様、ありがとうございました。

まちの保健室

日時
平成30年10月21日(日) 9:00~15:00
場所
若林区役所広場
内容
  • 健康相談
  • 血圧測定
  • 骨密度測定
  • 救護活動

広報

仙台南支部だより発行
平成31年3月発行

平成30年3月発行

平成29年3月発行


その他

1. 仙台南支部通常総会記念講演会

日時
平成29年4月15日(土)
場所
仙台市急患センター 仙台市医師会館 2階ホール
内容
「やすらかに旅立ち、やすらかな世界へ」
講師
洞林寺 住職 吉田 俊英先生

「平成29年度宮城県看護協会仙台南支部通常総会講演会」に参加して

(公財)宮城厚生協会長町病院 佐伯 由紀子
 平成29年度仙台南支部通常総会において、曽洞宗 洞林寺住職の吉田俊英氏をお招きし、「やすらかに旅たち、やすらかな世界へ」-鎮魂・慰霊から報恩・利生へーというテーマでご講演をいただきました。吉田氏は住職としてだけではなく、お坊さんたちによる悩み相談室Q&Aサイト「hasunoha(ハスノハ)」や臨床宗教師としても活躍されている方で、大変難しいテーマではありましたが、私達医療職にとって生と死は切り離せないものであり、私達が日頃業務の中で体験するターミナルケアやグリーフケアについて改めて考えさせられる内容でした。
講演会では、戒名はその人がどんな人生を歩んできたかを見つめて、お坊さんがつけて、あの世に行ってもらうためのものなのだというお話や葬儀や法要はグリーフワークなのだというお話がありました。私は仕事柄(ケアマネジャー)高齢の方を担当することが多くお亡くなりになる方もいらっしゃいますが、私の事業所ではご家族が落ち着いた頃に焼香に伺わせてもらっています。大切な家族を失って、悲しみに打ちひしがれているご家族に対して、かける言葉が見つからず、もっとご家族の思いに寄り添った言葉がかけられなかったのかといつも悔やみます。
亡くなった方がどんな人生を生きてきたのか?家族との人間関係はどうだったのか?ご本人の人生観や死生観は?どのような最期を迎えたいと思っているのか?(いたのか?)など、その方やご家族の表面だけを見て、深く関わってこなかったのではないかと反省しています。ご本人やご家族が心情を訴えることができる関係性を作っていくことが大切だと感じました。そして、私自身の死生観や人生観も問われることだと・・・。
お釈迦様は、仏教はあの世は良い世界というよりも現世をどう生きるか、我々の生きる世界を良い世界にしていくことが大切なのだと教えているというお話もありました。私自身『まあ、色々あったけど、面白い人生だったなぁ』と思って最期を迎えられるよう、今この時を大事にして生きていきたいと思いました。

2. 第2回看護管理者ネットワーク会議

日時
平成30年1月26日
場所
JCHO仙台南病院

仙台南支部 第2回看護管理者ネットワーク会議を開催しました

仙台赤十字病院 大棒 美香
平成30年1月26日、一面雪景色という寒い日でしたが、18名のご参加を頂き、JCHO仙台南病院にて開催しました。
今回のテーマは「めざせ!円滑連携!」。仙台南支部管内の地域包括ケアシステム構築の一助として、看護管理者間の情報交換及び交流を通し、支部管内の看護連携の問題解決を行う事や災害発生被災時に看護協力が図れるよう顔の見える関係作りなどを目的に開催しました。病院6施設、訪問看護ステーション9施設、介護老人保健施設3施設の看護管理者の方々にご参加いただき、「地域看護師と連携・自施設の現状」と「看護管理者ネットワークの作り方」について意見交換しました。5グループに分かれ、ワールドカフェ方式で席替えも行い、交流と意見交換ができました。例えば、「看護師同志で話した方が良いケースも多くあり、看看連携をもっと活用した方が良い」「クリニックや施設の看護師は研修や交流する機会が少ない」「看護サマリーの内容を誰に確認すれば良いか明確でない場合がある」「看護小規模多機能型居宅介護をもっと活用しましょう」等々。各々の立場で熱く語る30分間のグループディスカッションはあっという間で、話が尽きない様子でした。
それから、看護管理者のネットワーク作りのツールとして、名簿の作成・活用について意見を出し合いました。「名簿があった方が良い」「地域毎にした方が良い」「病院は病院管理者の名前ではなく、窓口になる方の名前にした方が良い」等の意見が出され、名簿を作成する方向で話が進みました。
日々多忙な看護管理者の方々ですが、支部管内の看護管理者同志が交流することで、いざという時に頼りになる繋がりができること間違い無し。「地域包括ケアシステム構築・顔の見える関係作り」の一助となる看護管理者ネットワーク会議を今後も継続し開催していく予定です。今後も多くの方々の参加をお待ちしております。