公益社団法人 宮城看護協会

会長挨拶

 令和3年、新しい年が始まりました。
昼夜を問わず厳しい現場で医療介護を守り、奮闘していただいている看護職の皆様に深く感謝申し上げます。
 1月13日、宮城県庁での「ストップ!コロナ差別共同宣言」の場において、看護職の切実な心の叫びを県民の皆様に呼びかけました。なかなか収束の見通しが立たない状況にありますが、「こころを一つにして」この窮地を乗り越えたい、と切に願っているところです。

 さて、日本看護協会では令和2年度より「看護職資格の管理活用基盤の構築」を重点政策に挙げて取り組んでいます。その取り組みの一環として昨年12月、日本看護協会と都道府県看護協会をWebでつなぎ、基調講演・パネルディスカッンョン、そして意見交換会が開催されました。2040年を見据え、看護職がキャリアを生かして、人生のどの時期でも・年代でも、あらゆる地域で・領域で、「看護の力」を発揮できる基盤整備が急がれるところです。当協会には支部理事をはじめ30名程の方々に参集いただき、皆様からは「同意できる、理解できた」という声が聞かれています。
 また、今年1月には「看護の日・看護週間」制定30周年、ナイチンゲール生誕200年の記念イベントが開催されました。このイベントは昨年の5月に東京で大々的に行われる予定でしたが、残念ながらWeb開催となりました。オープニングセッションでは、NursingNowについての理解を深め、人々の健康な暮らしを支援する看護、医療提供の効率化に資する看護についての現状と期待について提言がありました。その後の分科会では、①トリプルインパクトと政策、②在宅看護と持続可能な社会~看護が社会を変える~、③災害に強いコミュニティ、安全・安心な社会の構築に向けた看護の貢献について、看護に求められる社会的意義が熱く語られました。また、NursingNow日本宣言が行われています。
 先の見えないコロナ禍の中、新型コロナワクチンの接種が日本でも2月ころより開始されるようです。1年にも及ぶコロナ社会は、人々の社会活動を、医療従事者を確実に疲弊させています。一日も早い収束を願い、ワクチンの安全性を祈りその効果に大いに期待しているところです。 笑いは自律神経を安定させ免疫細胞を活性化すると聞いております。健康を保つ上で気持ちが元気であることは大事なことです。美味しいものを食べたり気分転換をはかる時間と気持ちのゆとりが少しでも持てますように、と祈念しております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

公益社団法人宮城県看護協会
会長 石井幹子