公益社団法人 宮城看護協会

ウクライナ人道支援寄付のご報告

お知らせ

日本看護協会から寄付への御礼と報告がありましたので、ご覧ください。

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ウクライナ人道支援寄付のご報告
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日本看護協会 広報部

日頃より日本看護協会の事業にご理解・ご協力をいただき、ありがとうございます。
本日、標記ニュースリリースを発行しましたのでご案内いたします。

公益社団法人日本看護協会(会長:福井トシ子、会員 77 万人)は、2月24日に開始されたロシアのウクライナ軍事侵攻による人道危機に対し、国際看護師協会(ICN)が行う支援活動に賛同し、連携して支援に取り組んでいます。その一環として、国内での募金活動を3月中旬から約1カ月半にわたって実施いたしました。限られた期間であったにもかかわらず、4,066万7,128円という皆さまの大きな篤志が集まりました。
趣旨にご賛同いただき、募金および周知にご協力下さった医療機関・教育機関などの看護職や一般市民の皆さま、47都道府県看護協会からの多大なご支援、お力添えに、深く感謝申し上げます。本会予算からの寄付額2,500万円を加えた計約6,600万円の寄付をICN人道基金に送金したことをご報告します(5月31日付送金。ただし、本会予算からの寄付、事態の緊急性に鑑み4月22日に別途送金済)。

日本からの寄付に対し、ICN のパメラ・シプリアーノ会長から、感謝の意が届いています。ロシア侵攻当初から今日まで、ウクライナの看護職たちは信じられないほどの強さと献身性を発揮し、地下室で生活しながら負傷した患者がいつ運ばれて来てもケアにあたれるよう備えており、また、近隣国の看護職たちも戦禍を逃れて国境を越える人々へのケアにあたっています。シプリアーノ会長は「このたびの寄付は、そのような看護職たちが患者をケアするために必ず役立てる」とし、すでに、ICN人道基金への寄付金が、ウクライナ看護師協会やモルドバ、スロバキア、ルーマニア、ポーランドなどの友好的な近隣諸国の看護師協会を通じて、ウクライナの現場の看護職たちに分配されていることを確認しています

本会は、ICNの意見を全面的に支持し、ウクライナの人々および看護職の安全と保護のために、今後も世界の看護界と連帯することを表明します。
この人道危機が直ちに解決され、平和な生活が取り戻されることを願い、今後もさまざまな形で支援を行ってまいります。

【リリース等の詳細】
詳細は下記リンクよりご覧ください。
・ニュースリリース
https://www.nurse.or.jp/home/opinion/newsrelease/index.html

・本看護協会のウクライナへの支援活動について
https://www.nurse.or.jp/nursing/international/icn/icn4ukr/index.html

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