公益社団法人 宮城看護協会

仙台北支部

支部長あいさつ

陽春の候 会員の皆様におかれましては益々御清祥のこととお慶び申し上げます。日頃より支部活動にご協力をいただきありがとうございます。昨年末はCOVID-19とインフルエンザの感染拡大が見られていました。日常生活と感染防止対策は切り離せない状況になっております。私たち医療従事者は、地域の人々の健康を担う役割があり、更なる活躍が期待されております。
さて、2024年度の仙台北支部の活動は、仙台4支部共同で行われた看護のひろば開催からスタートしました。「看護の日・看護週間事業」の一環として、若い世代への看護の魅力発信を目的とした看護のひろばには、308人の方々が参加されました。11月の交流会には、2024年に新設された仙台厚生病院の見学と意見交換会が行われました。また、仙台市介護予防月間事業の元気アップフェスティバルでは、「まちの保健室」を担当し、市民の方々の健康相談を行いました。2月の管理者ネットワークでは、人材確保と質の高いケアを目指し、インドネシア技能実習生の受け入れと教育の実際を紹介し、意見交換 が行われました。
仙台北支部会員数は2024年11月現在2,530名です。会員数の推移をみると減少傾向にあります。2025年度も看護の魅力を発信しながら、支部内の管理者との連携を深めて協力体制を築いていきたいと考えております。今後とも支部会員の皆さまには、活動へのご協力をよろしくお願いいたします。

仙台北支部 支部長
若松 恵美

事業計画・事業報告

令和6年度 仙台北支部事業計画令和5年度 仙台北支部事業報告

広報

仙台北支部報告 「看護のひろばに参加しました」仙台北支部報告 第77号仙台北支部報告 第76号活動報告(2023年度仙台北支部交流会)活動報告(「まちの保健室」2022年11月)活動報告(仙台北支部2021年度交流会)

研修等

令和7年度仙台北支部講演会

「忙しい日常臨床で実践できる!!遺族ケアのtips×エビデンス」
日 時:令和7年4月25日(金) 16時30分〜17時30分
場 所:宮城県看護協会会館 看護研修センター 大ホール(ハイブリッド開催)
対象者:すべての医療従事者
講 師:青山真帆 (山形県立保健医療大学看護学科老年看護学)
令和7年度仙台北支部講演会ポスター

仙台北支部講演会 活動報告

令和7年4月25日(金)に、令和7年度仙台北支部講演会が開催され、39名(現地参加24名、WEB参加15名)の方々にご参加いただきました。今回の講演会では「忙しい日常臨床で実践できる!!遺族ケアのtips×エビデンス」をテーマに、山形県立保健医療大学老年看護学分野教授の青山真帆先生よりご講演いただきました。
青山先生からは、遺族ケアのエビデンスの共有にとどまらず、明日の臨床からすぐにでも実践ができる遺族ケアのコツをご教授いただきました。

講演後のアンケートでは、参加者全員より、講演に「満足した」との肯定的な評価をいただきました。また、アンケートの自由回答からは「ちょっとした一言や態度、ケアが家族に影響しているのだということがわかった」「家族は第2の患者という気持ちを忘れずに、ケアに生かしたい」「看取りの時期から行えるケアについて、学びになりました」などのご回答をいただき、多くの気づきが得られた有意義な時間となりました。
本講演会の講師をお引き受けいただいた青山真帆先生、開催にあたってご協力いただきました宮城県看護協会の皆様にこの 場をお借りして御礼申し上げます。
仙台北支部では、会員の皆様に向けて、講演会や交流会を今後も企画してまいります。ぜひ、ご参加ください。

仙台北支部 教育委員
升川 研人

 

 

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